当社、株式会社タイムテーブルは
東京・原宿にあるデザイン・印刷の会社です。
前回は、タイムテーブルが運営しているサービスの一つドット封筒を、前々回はドット厚紙印刷をご紹介しました。そして今日は、ドット白印刷をご紹介します。
白印刷?
白印刷とは言葉通りの意味で、そのまま
通常印刷物はCMYKの4色で印刷するため、
写真のようにデータ上白い部分は紙の色が出ます。
ですが白印刷ですと紙の色ではなく白インクを使用するため
写真のように濃い色の紙に白い印刷ができます。
つくれるもの
ドット白印刷では名刺、封筒、ポストカードやA4、A3サイズのフライヤー・カードなど幅広く印刷ができます。
用紙に近い色でCMYK印刷をすることでテカリを出すこともできます。
画像はプライク 284kg(ブラウン)にK50%で印刷してます。
名刺・カード
ドット白印刷で一番人気なのが名刺・ショップカードです。
コーポレートカラー(企業のイメージカラー)に近い色の用紙に白印刷を行って個性的な印象にしたり
素朴なクラフト紙に白印刷を行い、ショップカードを作ることで店内の雰囲気を印刷物に落とし込んだりできます。
封筒
実はドット白印刷は昨年8月にリニューアルオープンをしたのですが、
新たに仲間入りしたのが封筒です。
ビジネスで広く使われる長3封筒、角2封筒はもちろんのこと
オシャレな洋長3封筒(長3封筒カマス貼)や大変珍しい洋角2封筒(角2封筒カマス貼)も取り扱っています。
ドット白印刷の封筒の特徴としてはカラーバリエーションが豊富なところです。
カード・フライヤーが計26色に対し、封筒は計36色取り扱いがあります。
以上がラインナップですが、気に入った色の用紙はありましたでしょうか?
印象に残る一風変わった封筒を使いたいと考えているお客さまには最高のカラーバリエーションだと思います。
活用例
読んで字のごとく、実際の用紙に印刷ができます。
カード・フライヤーはA4サイズ限定ですので、A4サイズにたくさんデータを配置して
仕上がりを比較するのもいいかと思います。
ですが今日は実際に白印刷がどのように使われているか
印刷例をご紹介します。
白印刷×クリスマスカード
クリスマスカードの印刷例です。2017年末に当社から顧客様にお送りしたものです。
クリスマスカード本体がプライク 284kg(ディープグリーン)、封筒がトレーシングペーパー 105gです。封筒が少し透けるので冬らしい印象になります。
(トレーシングペーパー 105gはお見積り商品になりますが、写真のものと同一仕様で印刷することも可能です。)
白印刷×年賀状
年賀状の印刷例です。
年賀状とはいうものの、厳密には年賀状は赤字で「年賀」「年賀はがき」の表記が必要なため郵便局の区分的にはポストカード扱いになります。年内に投函すると年明け前に配達される可能性がありますが、一般的な年賀はがきや私製はがきでは出来ないオリジナリティが生まれます。
こちらもクリスマスカードと同じプライク 284kgを使用しています。色はレッドです。
プライクは独特のヌメリ感があるため手触りでも面白い印刷物になります。
白印刷×封筒
最後は結婚式の招待状を入れる封筒です。
結婚=白と赤。イメージに合うよう赤い封筒に白印刷をしました。また、紙に似た色でCMYK印刷もしテカリを演出。手ごろな金額で特別感を演出できます。
宛名はどうするの?と思われるかもしれませんが
ドット白印刷では宛名も白インクで印刷することができるため
特別な封筒の雰囲気を壊さずに送ることができます。
最後に
ドット白印刷のご紹介をしました。データの作り方も普段とは違ったり、完成のイメージがつきにくかったりしますが、白印刷には今までの印刷では得られない楽しみがあると思います。出来上がったときの感動は他の印刷物を遥かに上回ります。
まずはサンプル請求をして白印刷の特別感を味わっていただければと思います。
ドット白印刷サンプル請求ページ
ドット白印刷WEBサイト